今年度も石州流何陋会常任理事，鈴木素峯先生を講師としてお迎えし，文化芸術体験出前講座の茶道教室が行われました。
　茶道の歴史を学んだ後，まずは主菓子と薄茶をいただきました。その後，干菓子と共に，児童同士が互いに点てたお茶をいただきました。「お先に。」，「結構なお点前でした。」など，相手を気遣う気持ちや心遣い，茶道のお点前について学ぶよい体験となりました。

本日は，３，４時間目に中学年のなわとび大会が行われました。技能跳びと持久跳びに挑戦する姿が見られました。タブレット端末を使って録画をし，回数の測定をお互い伝え合っていました。児童は今，いろいろな場面でＩＣＴを使い始めています。

　明日の茶道教室を前に，場所をお借りするふれあいセンターのそうじを６年生が行いました。中にあるものを全て運び出し，たたみのぞうきんがけをしました。「意外と汚れてるな。」，「たたみのぞうきんがけをするのは初めて。」などと言いながら，一生懸命そうじをしました。
　午後からは，茶道の先生方が場を整え，明日の準備をしてくださいました。中に入ると身が引き締まります。明日の茶道教室が楽しみです。