校長室から
校長室④ ~開校記念式典~
開校記念式典お礼のことば
木々の色づきに秋の深まりを感じる季節となりました、この良き日、本日は、多くの御来賓の皆様、招待者の皆様、並びに、保護者・地域の皆様に見守られ、五霞小学校の開校記念式典が挙行できましたこと心より御礼申し上げます。
また、先ほどは、改めて校旗を拝受し、そして、五霞小学校の校歌を聴いた際には、胸に熱い思いがこみ上げてきました。
今年度、4月8日に開校宣言を行い、五霞小学校の歴史がスタートしました。おそらく、子供たち、保護者の皆様は不安を抱えてのスタートであったと思います。また、職員も同様の気持ちでありました。
しかし、忘れもしません、4月10日、ある女の子が私に、「校長先生、友達がたくさん増えた!」と笑顔で語りかけてきました。この言葉を聞いた時 私は、嬉しさと同時に、今までの不安が一瞬で消え、「もっと子供たちが、笑顔になる学校にしたい」という思いが強くなりました。
五霞小学校の子供たちは、素直で明るく頑張り屋の子が多いです。
「勉強が好きな子」「運動が好きな子」「休み時間が好きな子」「明るく元気に挨拶のできる子」「友達が困っていると優しく声をかけてくれる子」「みんなのために働くことが好きな子」「歌が好きな子」「絵を描くのが好きな子」「花が好きな子」「うさぎが好きな子」
本当にいろいろな子供たちがいますが、共通している良さがあります。それは、五霞小学校の子供たち全員、「素敵な笑顔」をもっているということです。
この子供たちの笑顔は、五霞小学校の自慢であり、五霞町の宝です。
五霞小学校のみなさん、これからも、勉強や運動を頑張ってください。また、友達に優しく、仲良くしてください。そして、いろいろなことに全力で取り組み、たくさんの「笑顔」を学校や家庭、地域のみなさんに見せてください。
その笑顔を見た人は、みんな幸せな気持ちになり、そして、みなさんのことを大切にしてくれます。
校長先生もみなさんの笑顔が大好きです。
みなさんの力で、「笑顔があふれる五霞小学校」にしていきましょう。
私達、五霞小学校職員一同は、これからも一人一人の子供を大切にし、校歌に掲げられた、
「希望にもえる 五霞小学校」
「笑顔が集う 五霞小学校」
「明日に進む 五霞小学校」を具現化するために、本日お越しいただいた皆様、保護者・地域の皆様と、思いや願いを一つにして、子供たちの「夢」の実現に向けて、全力で教育にあたる所存です。
結びに、子供たちの健やかな成長と、ご臨席の皆様方のますますのご健勝、ご多幸をご祈念申し上げ、お礼の言葉といたします。
令和6年11月12日 五霞町立五霞小学校長 鈴木勝久